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設備メンテナンス

空調設備(冷暖房設備・換気設備ほか)

空調設備の役割は、室内の温度、湿度、気流、清浄度を、その建物の目的に応じて、静粛に安全かつ適切にコントロールすることです。大きく分けて冷暖房設備や換気設備など、居住者に快感を与えることを目的とする“快感空調設備”と、工場などで生産される製品の精度や品質の向上及び保管を目的とする“産業用空調設備”があります。当社は空調設備の定期点検をはじめ、熱効率や冷却効率が低下した設備の機能回復から、設備の延命に対するメンテナンスまで高度な技術で迅速に対応しています。空調設備が正常な状態に保たれることで、建物の維持管理費やエネルギーのコストダウンにも繋がり、常に快適で安心な空間をお客様に提供することができます。

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◆メンテナンスの対象

  • lCエ場、精密機械工場、病院などのビル全体を空調する“中央管理方式”
  • 事務所、劇場、商店、住宅、学校などを個別空調する“ビル用マルチ”

衛生設備(給排水設備・飲料水・雑排水・汚水)

衛生設備は、建物や敷地内における給水、給湯、排水・通気及び、衛生器具に関する諸設備(消火、ガス、厨房器具、洗濯器具、医療用配管、水泳プール、浴場、ゴミ処理、真空掃除)まで広く含まれます。とくに給排水設備など多くの設備は人間の健康維持のため保健衛生上欠かせないもので、国の法令に則った管理が必要となります。当社は家庭や会社、工場やビルディングで使用されている上下水の管理、メンテナンスをはじめ、温泉、プールなど公共の場で使用される水の衛生管理、設備のメンテナンスや、お客様からのご相談や適切な処理方法まで、きめ細やかな対応でお応えいたします。

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◆メンテナンスの対象

  • 給水設備(飲料、トイレ、浴用等の給水設備)
  • 給湯設備(飲料、入浴、厨房など加熱供給する設備)
  • 排水通気設備
    (配管、タンク類、ポンプなど、汚水、雑排水、雨水など排水設備)
  • 衛生器具設備
    (洗面所、浴室、トイレなどの給排水機器、水受け容器及び付属品)
  • 消火設備
    (初期消火から火災を制圧、延焼を防止する消火設備全般)
  • ガス設備
    (ガス製造機械、配管から、供給設備<ガスメーター、バルブ、ガバナなどの付帯設備>、消費設備まで、ガス設備、全般)
  • 浄化槽設備
    (し尿、雑排水の処理設備及び終末処理用の浄化槽設備)
  • 厨房設備
    (食材貯蔵、下処理、加熱調理、食器洗浄などの作業全般に関わる機器設備)

電気設備

エネルギーの多くを電気に頼る都市生活において、電気設備が正常に稼働することは安全面でも経済面でもとても重要です。また設備機器の老朽化は、事故や火災の原因になることがあります。だからこそ大切なのが日頃のメンテナンス、保守・点検といえます。当社は、受変電設備の管理、法令で定められた年一回の絶縁測定をメインとする電源の機能チェック、漏電チェック、動作チェック、配電盤の計器チェック、ポンプを回す動力大型冷暖房機械チェック、ケーブルについているゴミやネジの緩みのチェックなど、トラブルのもとになる電気全般の点検とメンテナンスを実施しています。電気室の配電、変圧、トランス、分電盤、配電盤などのチェックなども、お客様のご都合に配慮した年間計画により行っています。

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◆メンテナンスの対象

  • 電気室(受変電設備・配電盤、変圧、トランス、分電盤ほか)
  • 大型冷暖房機械
  • 電気系統(ケーブル、ポンプ)

自動制御

公共の建物や、ビルディングなどでは、広い室内空間を常に安定的に快適に保つために、多大なエネルギー設備が必要となります。それに伴い、安全で正確な操作は欠かせません。自動制御装置は、外気の日射量に応じて建物全体を快適で正確な温湿度に調整するため、熱源機器、ファン、ポンプなどの運転を自動的に制御する装置です。この装置は、検出部、調節部、操作部で構成され、人の手によって操作されていた部分をすべて全自動で行う便利な装置です。当社は、お客様の大切な建物の室内空間が正常に保たれているかどうかを自動監視盤を通してチェックし、各操作が正確に動いているかどうかを点検します。万一監視盤に不具合が見つかった場合、いち早く点検箇所を察知しメンテナンスを行います。

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◆メンテナンスの対象

  • 検出部(水銀温度計、バイメタル、測温抵抗体、温度変化などの検出部のチェック)
  • 調節部(コントローラー)
  • 操作部(電動ボール弁、制御弁、ダンパ操作器など)

防災設備(消防設備)

消防設備とは、火災発生時に速やかに消火を行うという初期消火を目的に設置されるもので、消防法において、すべての建物は用途、延床面積、構造、階数に応じて、消防設備の設置が義務づけられています。また消防設備の工事・メンテナンスを行う場合には消防設備士の資格を得た者でなければならないことになっております。当社は、消防法の法令に従い、資格を有する消防設備士が、消火栓、スプリンクラー、火災報知器などが、正常に作動する状態にあるかどうかをチェックします。その上で、何らかの異常や、設備の老朽化が見つかれば、細やかな対応により適切な処置とメンテナンス作業を実施します。

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◆メンテナンスの対象

  • 消火装置(消火器、簡易消火器、屋内消火栓設備、スプリンクラー、水噴霧消火設備、泡消火設備、二酸化炭素消火設備、ハロゲン化消火設備、粉末消火設備、屋外消火栓設備、動力消防ポンプ設備)
  • 警報設備(自動火災報知器設備、ガス漏れ火災警報設備、漏電火災警報設備、消防機関へ通報する火災報知設備、警鐘、携持用拡声器、手動式サイレンその他の非常警報器具及び非常警報設備)
  • 避難設備(すべリ台、避難はしご、救助袋、昇降機、避難橋その他の避難器具、誘導灯及び誘導標識)
  • 消防用水(防火水槽またはこれに代わる貯水池その他の用水)
  • 消火活動上必要な施投(排煙設備、連結散水設備、直結送水管、非常コンセント設備、無線通信補助設備)
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